2021/08/06 学生講演賞(口頭/ポスター)の受賞者情報を掲載しました
2021/08/04 150名の方に参加いただき、盛会のうちに終了しました
2021/07/10 プログラムを公開しました
2021/07/03 講師の先生方の講演題を掲載しました
2021/05/28 参加登録・発表申込を締め切りました
2021/04/01 オンライン開催が決定しました
高知での2年ぶりとなる活発な議論・交流を目指して準備を進めてきましたが、COVID-19が依然世界中で猛威をふるっており、参加いただく皆さまの身の安全を最優先に考え、オンライン開催することとなりました。
開催概要
2021年8月2日(月)午後 〜 4日(水)正午頃
オンライン:詳細は「開催方式」をご覧ください
文部科学省科学研究費補助金 新学術領域研究「光合成分子機構の学理解明と時空間制御による革新的光−物質変換系の創製」
高知工科大学 総合研究所 分子デザイン研究センター・構造ナノ化学研究センター
一般7,000円、学生4,000円
(錯体化学若手の会または日本化学会の会員は1,000円割引)
学生講演賞
講師の先生方や一般参加者による審査、学生参加者による相互審査の結果、以下の方々が学生講演賞を受賞しました。おめでとうございます。
学生講演賞(口頭)
佐藤 鉄 さん(東北大)
「ダブルデッカー錯体結晶の空孔を用いたイオン脱挿入挙動の解明」
芳鐘 順也 さん(大阪府大)
「Structural and electronic studies of rare-earth fullerides at elevated pressures」
水谷 凪 さん(東京大)
「多孔性金属錯体による高分子の末端認識とクロマトグラフ分離法への応用」
山下 優太郎 さん(東京大)
「Pd(II)錯体集積型結晶の表面における金平糖型金ナノ粒子の形状選択的ワンステップ合成」
学生講演賞(ポスター)
森 槻 さん(大阪府大)
「有機/無機エピタキシャル界面アプローチによる Cu3(BTC)2 MOF 配向薄膜の作製」
田邉 辰平 さん(東北大)
「水蒸気によるナフタレンジイミド塩のクロミック特性」
岩﨑 智子 さん(高知工大)
「固体状態で強く蛍光する新規ビアンスリル誘導体の合成と光化学物性」
多伊良 夏樹 さん (九州大)
「ポリオキソメタレート酸素発生触媒の律速過程に関する研究」
半田 龍之介 さん(金沢大)
「二核化配位子を有する二核鉄(III)ペルオキソ錯体による C–H 結合活性化」
須藤 涼 さん(金沢大)
「嵩高い架橋配位子を導入した環状コバルト(III)二核メタロホストのサイズ選択的ゲスト認識」
中村 亮介 さん(金沢大)
「オリゴエーテル鎖を有するさまざまなテンプレート分子を用いた自己集合型メタロナノベルトの選択的構築」
プログラム
講師の先生方の講演(順不同)
藤田 誠 先生(東京大学)
「配位結合が拓く自己組織化の科学」
福島 孝典 先生(東京工業大学)
「Beyond Nano を目指した精密分子自己集積化」
阿部 竜 先生(京都大学)
「人工光合成実現に向けた可視光応答型半導体材料および反応系の開発」
荘司 長三 先生(名古屋大学)
「金属酵素を誤作動させる分子の開発と高難度物質変換」
新谷 亮 先生(大阪大学)
「新しい合成法『縫合反応』による機能性π共役化合物の創出」
内田 さやか 先生(東京大学)
「金属酸化物クラスターを基盤とした多孔性イオン結晶の機能」
吉川 浩史 先生(関西学院大学)
「分子および分子集積体の蓄電機能開拓」
廣瀬 崇至 先生(京都大学)
「π拡張型ヘリセン誘導体の合成と分子機能の開拓」
山内 幸正 先生(九州大学)
「均一系電気化学反応解析で解き明かす金属錯体触媒の化学」
プログラム
学生口頭発表、ポスターセッションを含めた全体のプログラムは、こちら を参照ください。
開催方式
以下の通り、Slack、Webex、YouTube を利用した複合型形式にて開催します。Slackのワークスペースを会期後も継続することにより、時間にとらわれない議論や中期的な交流の場を提供します。なお、当日のセッションのオンデマンド配信は行いません。
講師の先生方による講演
事前のオンデマンド配信(YouTube の「非公開」設定、期間限定)+ Webex Meetings によるリアルタイム講演・質疑応答
二重形式とすることで会期中の質疑応答の時間を長く確保し、濃い議論を行います。
学生による口頭講演
Webex Meetings によるリアルタイム講演・質疑応答(20分間を予定)
申込多数の場合、ポスター発表への変更をお願いする場合があります。選考の際には発表内容や地区のバランスを勘案する可能性があることをご了承ください。
ポスター発表
Slack のワークスペース内に作成したポスター番号ごとのチャンネルでの議論
参加者それぞれが最大同時15名のビデオ通話(画面共有可)を行うことができます。他のビデオ会議ツールへの誘導やチャットベースでの質疑応答など、発表者それぞれ工夫を凝らした方法で行なわれることを期待します。
研究室紹介
Webex Meetings のリアルタイムセッションにて実施予定
お問い合わせ
実行委員長
伊藤亮孝
(高知工科大学環境理工学群)
e-mail: ito.akitaka@kochi-tech.ac.jp
TEL: 0887-57-2509